整骨院とは

厚生労働省が定める施術所のうち、柔道整復師が日本の伝統医学を用いて、骨折、脱臼、打撲、捻挫などの施術をするところです。

整骨院とは、取り扱う症状　～捻挫～

捻挫（ねんざ）とは、言葉の通り関節を捻ってしまって痛くなってしまったことです。

運動などをしていて関節に強い力が加わることにより、関節の靭帯や関節包などが傷ついて歪んでしまうことです。

整骨院で取り扱う症状　～挫傷～

肉離れしたことを挫傷と言います。

筋肉が収縮している時に引き伸ばされる強い負荷がかかると起こります。

筋肉はひも状の形のものや布状の形をしたものがあります。スポーツをしていたり重たいものを持ち上げたりして、ひもや布が切れたり破れたりした状態です。

整骨院で取り扱う症状　～骨折～

骨折とは骨が折れたりヒビが入った状態をいいます。

整骨院で多いのは、肋骨を骨折していたりご高齢の方が背骨を圧迫骨折した患者様が多いです。やはり、整骨院ではレントゲンを撮れなくなってしまったため検査ができないため骨折の治療は難しいのが現状です。骨折が疑われるような怪我の場合は整形外科に行きましょう。折れた骨がつながって固定具が外れたら、通院しやすい整骨院で電気治療をしたりマッサージを受けたりなどのリハビリを受けるのがいいと思います。

整骨院で取り扱う症状　～脱臼～

脱臼とは、転倒して手を着いたときなどに多く起こり、関節の部分で骨が外れた状態です。骨折を合併していたり、血管や神経を損傷している場合があるので、救急車を呼んで病院で治療を受けましょう。

急性の怪我を保険適用受けることができます　

整骨院は、急な怪我をして首、肩、腰などの筋肉の痛みや、足首や手首、肘や膝などの痛みがある時に保険適用で治療を受けることのできる施設です。

交通事故のむち打ちなどの後遺症の治療

それから、学生さんから社会人までスポーツをしていての痛みなど、交通事故のむち打ちなどの後遺症の治療なども受けることが出来ます。

整骨院の数

整骨院は2020年で全国に5万件以上あります。

整骨院の先生になるためには国家資格が必要です。

但し、上記の数の整骨院があれば先生の技術や知識の差が大きくあります。

整骨院を選ぶときは慎重に調べて、それでもどこに行けばいいのか分からないときは紹介で行くのが安心です。