重たい荷物を持ったり、ずっと同じ姿勢でいると関節が潰されるような力が加わります
そこで関節の隙間が狭くなっているからです。
正常な関節は隙間があってその隙間に潤滑液で満たされていて瑞々しい状態です。しかし健康で瑞々しい血液をしていれば、潰れてもストレッチをしたり睡眠をとると元に戻ります。
しかし、あまりにも強い力が加わったり、生活習慣病になるくらいのドロドロ血液ですと潰れたところが水分を失って固まってしまうのです。
余談ですが、固まる場所が関節なら関節痛になりますが、脳であれば脳梗塞、心臓であれば心筋梗塞です。ですので、筋肉の痛みが治らない身体には、命の危険にかかわる病気が隠れています。
腰痛になってレントゲンをとったらお腹に大きな動脈瘤が見つかったというようなお話も伺います
そして、肩こりや腰痛も侮れない身体の注意信号です
左の肩が痛む時は心臓に病気が隠れていることが多いですし、右肩や右腰ならば肝臓の病気の可能性もあります。腰の上の痛みならば腎臓、腰の下の痛みであれば大腸の調子が悪いサインです。
もし、病院で検査をして異常がなかったとしても、安心しないで内臓を労わってあげるようにしていきましょう。
重症の病気になる人は身体からの小さなサインを無視し続けた人が多いと言われています。